2011年12月31日土曜日

GOING CAFE

俺が27歳のとき

何をしていただろうか?

たしか・・・CB400Tを乗り回していたと思う

明けても暮れても単車三昧

志も無く 意味も無く走り回っていた



そんな昔の自分を振り返るような今日

27歳にして 一国一城の主と成った彼


“鶏口と成るも牛後と成る無かれ”






ベレロフォンのメンバーに連れられて

走った先に

彼のカフェがあった

『GoingCafe』


それは 愛知県の岡崎を拠点とする

移動カフェである




彼の淹れる珈琲は飾り気も無く

見た目はシンプルなものだが


寒い中 のんびりと寛ぐには

最高の珈琲だった



岡崎に来られた時は

寄ってみるのも良いと思う






PorcoRosso

2011年12月20日火曜日

やってもた

大切なアバルト500

トラックに衝突させた

朝 いつも飲んでいる薬を間違え

睡眠剤を飲んでしまった

運転中…おかしい…と思った瞬間

気が付いたら身体に衝撃が…

しっかりトラックと衝突してた


でも

人をはねなくて本当に良かった

2011年12月17日土曜日

夜の愉しみ

昨日 深夜より

GPZ900Rを乗ってみて居る

当時のカワサキが始めて挑戦した

コンパクト化された水冷エンジン

ゴリゴリとした排気音はカワサキそのもの

夜中の23時 気温は4度

適度に冷えた空気を裂きながら走るのは

気持ちが良い


奏でる排気音

気持ち良く聞こえるエンジンノイズ

あぁ 単車って生きているんだ…



空気の冷たさに手が痺れてくる

孤独な中で 穏やかな気持ちに成って来る

私にとって単車は 若い頃からの憧れ

見果てぬ夢


暗闇の中で

時折すれ違う光の波


単車は独りを豊かに愉しむには

最高の贅沢なのだろう



そして同じ空の下には

おんなじカンバンを背負った奴が

何処かに居る

そう思えると 独りで走る事に

無限の広がりが感じられ

豊かな新こころに満たされながら更にアクセルを
握った手に力が入る

2011年12月12日月曜日

しっかり糖尿病

単車に乗らないと

糖尿病に成ります


私はそれで糖尿病に成りました



(T . T)


PorcoRosso

2011年11月24日木曜日

制限解除

  
  
ようやく昨日 制限の解除へと導いた


まだ薬も必要

精神科への通院も終わりはしない


しかし制限解除を行った


忘れない為にここに記す


再び壊れるか

若しくは 

追い風に乗って復活するか




人生に於ける

最大の正念場かもしれない



P・R


 

    

2011年11月22日火曜日

11月12日 焼き牡蠣パーティ

    
     


晴れてよかった





日頃のおこない?




  


   

2011年10月30日日曜日

変なクラブに 子供の様な変わった大人

おかしなクラブがある




とくべつ集まりがあるわけでは無い

メンバーで旅行やツーリングに行く訳でもない


メンバー同士 顔も知らない人間がほとんど





背中に革を加工したマークを貼り付け


CLUB Bellerophonとか称している



なんの為のクラブなのか・・・


辞書でクラブを検索すると

 「政治・社交・文芸・スポーツ・娯楽などで、共通の目的を持つ人々によって組織された会」

とある


では 何か共通の目的があるのか?



そう・・・目的

それは


人は基本的には独りである

時には集合体となって動くとき  組織として活動し

友人達と酒を飲み



でも やっぱり基本的には独りなのだ




小学校のとき ウルトラマンを観た


ウルトラ警備隊と言う組織があり

そこで活躍する人達の左胸に 星のマークを施した

バッジが付いていた


そこでの隊員は皆そのバッジを胸に付け



ひとつの集合体として 他の人達とは違いを表し

私の目には  誇らげに それが輝いていた





今から40年ほど前の

子供向けのテレビ番組 空想科学映画とでも言うのか

私はとても憧れていた


そう

主役のウルトラマンより

そのバッジに・・・



40年経った今頃

いい歳をした大人が何をするのか


それが あの背中のマークなのだ

私が40年前に感じた あのバッジと意味を同じくするものなのだ


孤独を感じたときに  周りに誰も居なくても

何処かに同じマークを背にした仲間が居てくれる


たったそれだけの事に幸福を感じ

マークを背負う事に 輝きを感じる


あはは・・・と笑いたくなる様な 子供じみた事だが

今頃になって そんな夢みたいな事を実現したいと思った



「1人で走っていても

何処かで誰かが 同じマークを背負った人が

何処か見知ら路を同じ空の下で走っている

だから1人で走っていても孤独(ひとり)では無い」



そんなツマらぬ事に共感出来るのであれば

同じマークを背負って走りませんか?

単車 車 自転車 歩き…など問いません・・・と ね





ところがね 共感してくれる大人達が 少なからず居てくれた



モチーフにした画は

ベレロフォン

ギリシャ神話に出て来る怪物  キメラを倒した英雄

ペガサスに跨った英雄ベレロフォンと

太陽と月で表したこの世で走ると言う意味のRUNのRを

中心としたベレロフォンのR


しかし 新たに背負うマークを見直す必要が出てきた



本来マークは自分で取り付けるものなのだが

革の場合 そうもいかない


素人にでも簡単に(時間はかかっても)貼り付けられる

そう云った素材で無ければね・・・


今 版下を製作中

革では無く アップリケで施す


地味に しかし 遠めで見て分かりやすい紋様に・・・



だいの大人が子供の様な考えで 背負っていてくれる人が居れば

ひと声かけて欲しい


仲間になってくれる人が増えれば

いつか何処かで 出会えるかもしれない


その時 声をかけあい

珈琲を頂く時間を共有するのも 良いでは無いですか


そんなキッカケになるマークも あってもイイのでは(笑)・・・



PorcoRosso

2011年10月29日土曜日

今が最高?


都会の空は狭く

しかし晴れやかな朝


空気も冷たく

秋の模様が漂っているかの様


こんな日は やはり単車でしょう




チンクエチェントには悪いが  留守番をしてもらい

CBに火を入れる




燃料コックを開け  チョークを引く

メインスイッチを入れ 加速ポンプをひとひねり分だけ働かせる


そうしてセルスイッチ・・・ON


ヴァーボォーン


今日も一発でエンジンがかかった


もう これだけで嬉しいものさ




今時の単車であればインジェクションやらコンピューターやらで

一発で目覚めるのは当たり前だが

この我がCBは1973年の生まれ

機嫌を損ねると なかなかエンジンはかからない


今が一番調子が良いのではないかな?


なんとかコレを維持したいもの



ロングに設定したスプロケットでも 軽やかに発進してくれる

一旦走り出すと ロングストロークのエンジンは 高いトルクを発生させ

グイグイと路面を蹴ってくれます


コーナーに入る手前では バックトルクを発生させ

キャブレターが空気を吸う音と 排気音が重なり合い

素晴らしい音楽を奏でてくれます


こんな感動は 今時の並列4気筒では出ないでしょう


性能 データ 数値・・・そんなモノでは語れない

心躍るようなサウンドを響かせて

この年老いたマシンは走ってくれます


わずかな時間ですが

このマシンで走るのは こころが子供に帰る様な

気分にさせてくれます


ホント 大事な時間です



PorcoRosso

2011年10月22日土曜日

あぁ もう4年経つのか・・・

タマネギを細かく刻んで
生姜もマッチ棒のように刻み
鍋にオリーブオイルと 鷹のつめをひとつまみ
ひき肉を鍋で炒め 塩とコショウもひとつまみ

何をしてるかって?

私お得意のジンジャーカレーを作っているのです

つい先ほど仕上げて 今はじっくり煮込み中

そうして 夜に二度目の煮込みをすれば コクの出るカレーに出来上がりです


そうして料理をしていると 当然目に入るのはCB750four



我が家は少々変わった造りで

キッチンの向かいが単車スペースになっているのです


久々こころにゆとりをもってCBを眺めると 4年前の事故を思い出したのです


R151を北に

調子をこいて少々速度を出していたのです

狭い巾のトンネルの直ぐ手前

左カーヴの道でした

これまた勢いよく突っ込んで行った先に トラックがセンターラインを割って

こちら側の車線に居るではないですか・・・


もう そこからはスローモーションの世界

私はトラックにぶつかる瞬間  『CBが壊れるっ!』 もうその事しか頭になかった

正面衝突すれば フロントフォークから逝ってしまう・・・


トラックが視野いっぱいになった時に そう考えが過ぎり

リアブレーキを思いっきり踏んでリアを流し

トラックに対して単車を横向きにしました



そこからの記憶はありません


気付いたときは 道端で仰向けになり 救急車が近づいて来るのが分かりました

鎖骨と肋骨を折り その日の夜 病院であまりの苦痛に吐き気をもよおし

気を失う寸前だった事を思い出します


3日で病院を追い出され 直ぐ様CBの事が気になり

設楽警察署まで行き 防錆スプレーを手に

警察署に保管されているCBが錆びない様施してきました
(その時 警官は驚いていましたね)

しかしその姿は無残で・・・

でも幸運にもエンジンとフレームは無事でした



こんなラッキーな事はない



このCBのおかげで 死んでいても不思議では無い事故で

鎖骨と肋骨の骨折だけですんだ

こんな幸運を呼ぶCBは 乗り続けなければならない・・・

そう思い 直ちに修理へと段取りしたのでした


そう もうあれから4年

このCBには色々と曰くアリの単車ですが

これから先も 生死を共にした者として

乗り続けたいと

ジンジャーカレーを作りながら思ったのでした






P・R

2011年10月17日月曜日

いつか出会う仲間達

月と太陽は世界を現し

世界を人のものとするため

勇者ベレロフォンは

ペガサスと共に

オリンポスへ戦いを挑んだ



しかしゼウスは

巨神兵を遣わせた



ベレロフォンは戦いに敗れ

目と両足を失い

荒野の地で果てた



傲慢がゼウスとの戦いの理由とされているが

世を人のものとするために戦い

死んだ



神族の血をひいたベレロフォンは

人間に育てられ

人の世を呪縛より解き放つ為戦った



戦いは終わり

死にむかう荒野で

愛馬ペガサスを亡くした悲しみ

盲目と足を奪われた苦しみは

我等 単車に乗れなくなる悲しみと相通じる

いや

それ以上に苦しかったはず


我等は

単車に乗れるだけでも幸せであり

慢心に成ってはならない



大きな空らの下

どこかで誰かが同じ背中のマークを背負って

走っている


だから

ひとりで走っていても孤独(ひとり)ではない


続く長い路

つながる大きな空

そのためのエンブレム


月と太陽

路と空


いつか出会う日まで

元気に生き抜こう



ポルコ・R



  


2011年10月14日金曜日

ベレロフォンTシャツ?

我がクラブ ベレロフォンのメンバーが

この様なモノを作ってくれました(^^)



クラブが生まれた時期に 今の革製のエンブレムが出来る前のデザインで

Tシャツを作ってくれたのです


好きなデザインのひとつだったので

とても嬉しかったです




今のエンブレムは コレですが

昔のデザインも捨てがたかったです


Kezberonさん


ありがとう



ポルコ・R








 


   







2011年10月10日月曜日

うつ病との闘い・・・なんて言えない言えない

もう4年は経つだろうか


朝の通勤途中 車の中で突然感情が溢れ出し

涙が出てきて パニックになり・・・


おかしくなった自分自身が恐ろしく 

偶然近くにあった精神科専門の岩屋病院・・・精神病院と言われるこの病院に

飛び込んで行きました


そこから 記憶が途切れてしまい・・・


気がついたら 自宅でアルマジロのように丸くなっていました




それから うつ病という病にかかったと知ったのは それから2週間後

その間 食べる事も寝ることも出来ず 2週間で15キロ体重が落ちてしまったのでした


当然仕事など出来るはずも無く 凡そ1年休職と言う形で治療に専念しました



後で主治医に聞いた話ですが 

私は自殺を図ったとの事でした・・・そんな事全く記憶に在りません


ようやく正式に仕事に復職できたのは3年ほど前

しかし いまだに薬で抑えている“うつ”が私を支配しようとしているのです


つい先日もそうでした

自分の存在を否定し 己を忌み嫌い 命を絶ってしまいたい衝動にかられ

後で後悔するような事もやっていました


この9月に仕事が変わり 自分でも分かるくらいモチベーションが下がり

意欲も無くなり 苦痛の毎日を過ごしていた矢先

2週間ほど前から おかしくなって行く自分を意識しながら

それでも抵抗できずに落ちてゆく我が身を呪っていたのです


今思えば およそ1ヶ月前から 睡眠をとる事が困難になっていたのです


先週末 主治医のもとに行き事情を説明し 薬の量を増やし

睡眠剤も処方してもらい なんとか今落ち着く事が出来ました


今こうやって記録できるのが本当に幸せで

また 好きな単車に乗る事が出来る様に成ったのも嬉しく・・・


でもこのままでは また何時精神が不安定になるのかが不安で

病と闘うと言いたいけど どうすればよいのか

本当に完治するのか




でも なんとか生きていたい

惨めにはいつくばってでも生きていたい

自ら命を絶とうとした自分に負けない様になりたい


そんな思いと一緒に 単車で浜名湖を望みに行きました


CLUB Bellerophonも終わらせる訳にはいかないものね


絶対に死ぬときは老衰で・・・と思いました



ポルコ・R

2011年10月8日土曜日

ほんとにさよならGT1000



短い付き合いだったけど

よく我慢してくれたよ

ホントありがとうな

新しい相棒と 長生きしなよ

2011年10月1日土曜日

御世話に成りました

ここ数日

自分を見つめ 審判が必要だと悟った事から始まりました
自分自身を軽蔑するだけでなく
自分の存在 行いが周囲の人たちに不愉快な思いをさせてしまう

今まで 多少のつながり持たせていただいた方に決別のメールを送らせていただいたのですが、
それさえも伝わらずに 相手の方に不愉快な思いをさせてしまった

やはり
自分の存在そのものがいけないのだろうと
あらためて知った

十一月十二日を最後に世話になった方々へ御礼とお別れをするつもりです
それでご容赦して欲しい

いろんな人に伝えたい事はあるけど
それも疲れた


もう終わりにして 迷惑をかけずに生きます



川原田

2011年9月20日火曜日

いつになれば

地球上の・・・


凡そ信じられないくらい 不満を持っている私



しかし

全ての共通項は 紛れもなく自分である事も知っている


あらゆる人間を嫌い

そして憎む


全てが無に返れば良いのに・・・と 心底願っている




変なのは自分だと気付いているのに

必死に抵抗しているもうひとりの自分が 直ぐそこに居る


わずかな環境の変化について行けず  今にも奈落の底に落ちていくような感覚におそわれ

日々 ただ時間が過ぎてゆくだけを はがゆく思いながら息をしている



いつになれば そんな自分から抜け出る事が出来るのだろうか



些細な事に拘り 大事な事から目を背け

自分の未来に憂いを持ち



押し潰されそうな己を憎み  無になればよいのは 周りではなく

自分自身なのであろう事は 既に知っている



このまま目をつむり 二度と目を覚まさなければ幸せなのに


いつになれば 無は訪れるのか


その一歩さえも踏み出せないでいる


いい加減 自分自身の首をねじ切ってしまいたい

2011年9月5日月曜日

夏はチンクエチェント

9月 某日


先程まで居た 自家焙煎カフェもりや


涼やかな店内で

水出しアイスコーヒーを頂き

窓から見えるチンクエチェント(500)を眺め


最近 比較的暑さの中に 涼やかな風が吹いている事に

気が付いた



今年の初夏は

仲間が逝ってしまった


2011年8月7日日曜日

物欲に走っているのか?

とうとう

  買ってしまった


ハリソン・フォードとハミルトンのコラボで作った・・・と云われる

 カーキ チーム アースと言う腕時計





なんとも言えない風合い



ハリソン・フォードの

隠れファンを自称する私


この腕時計を目にしたときから

脳裏に焼きついて

頭から離れない



最近 モノに欲を感じる様に成ってきた


ようやく立ち直ってきたのかな


馬鹿な単車乗りを見ても

怒りが込み上げてくる事も少なくなった


我が愛車たちにも

この夏眠が過ぎれば

エンジンに火を入れさせてもらおうと思う


秋まで あと僅か


こころの奥底から

鼓動が聞こえてくる様です




ポルコ・R


 
 

2011年7月13日水曜日

死ぬまでおまえと


過去

CLUB Bellerophonのブランチ・ミーティングに

何度か参加して

共に楽しい時間を過ごした仲間が

死んだ


通称:くま


ツーリング帰りの道中との事



通夜の席上で

棺に入った彼の寝顔を見たが

全くの別人の様であった


せめてもの救いは

彼が死ぬまで好きな単車に乗っていた事


残された家族にとっては

たまった理屈では無い事と承知しているが


それが例え無念の死であったとしても

その中で 救いの光が在るのであれば

それは

死ぬ間際まで 好きな事をしていた



そう信じたい


“あの世で永遠に単車に乗ってな





通夜の帰り

ふと

空を見上げると


空がふたつに裂けたのか・・・と思える

光景に出会った



その裂け目から

くまの声が聞こえたように感じた


“俺はまだ走っているぜ”






PorcoRosso




2011年7月4日月曜日

夏眠




もう

季節は夏


私にとっても 単車にとっても

過酷な環境である事は事実である


私はひたすら 夏眠 をいたします


電気をむさぼり食い

冷機に抱かれながら


ひたすら寝ます



でも まだ蝉の声は聞こえないな・・・




PorcoRosso

2011年6月30日木曜日

   死

  
命の炎が消える


これを死と言う


それまでの行い 仕草 言葉 それらが

ある瞬間で 全てが切れる


何処に行く訳でもない

生と言うものが いきなり失せてしまう


無が全てを飲み込み 消滅するのだ


そこに残るのは 入れ物であった肉体のみ



命とは 単なる科学的な反応だけだったのだろうか


反応が昇華し 様々な 且つ複雑な反応を見せていた


死とは その反応が止まった事を言うのか


生きる事の意味


そこには虚しさしか無いのかも知れない




母の命日である今日


悲しさと切なさが 身体を支配する


こんな複雑な反応なんか無ければいいのに




あの雲の向こうに ふと 行ってみたくなった




夏の幻

2011年6月18日土曜日

親愛なるモノ達よ

凡そ1ヶ月

靴の修理とヒールの交換を終えた

名も無い 4000円で購入したブーツが帰ってきた^^


あははは・・・ってな感じで

修理費用の方が値段が高かった(笑)


でもね  愛着の湧いた品物は お金では無いんだよね






実は 腕時計もそうなんだ

先日ベレロフォンのメンバーから頂いた腕時計

これも数日の間で とてもお気に入りになり

そのメンバーの方にベルトを作ってもらった


また 一段と腕に馴染み 時を告ぐる機械が生き物のように感じる


別にモノに固執している訳では無いと思うのだが


ただ使い捨てが どうも好きではない様なんだな

今の時代 人でさえ使い捨てされる時代


もっと心を大事にしても良いのではないかと思うんだけど

今の時代 それでは生きていけないのかな?



PorcoRosso

2011年6月12日日曜日

夢は夢へと・・・


いつの頃からだろう

このCBを 何れ女性のライダーに託したいと想う様に成ったのは


何故?女性なのか?



私自身にも定かでは無いが

私と同じ様に このCBを愛してくれるなら

無償で託したいと・・・








時代は過ぎ

化石燃料を使用する生き物は

何れ淘汰されるであろう



しかし

遥か彼方


遠い海の向うからやってきた

この単車は

これからも時代を経て

生きつづけなければならないと直感する



私の手元に来て

大切な友が仕上げてくれたこの単車


私が乗れなくなる日は

そう遠くない



この重い鉄の塊を操る兵の

世代を超えて引き継ぐべき女性(人)を

今 静かに待っている


この鉄の塊を 颯爽と操る姿は

雄大では無いか



その為にも

私がもっと生き生きと営み

後悔の無い生き方をしなければ

引き継ぐ者も現れないであろう


英雄ベレロフォンと共に受け止める人を

夢は夢へと終わらせる訳にはいかない


半世紀少年
PorcoRosso


まだまだ走らないと成らないな



M・K






2011年6月7日火曜日

魅力・・・





今から

そうだな~

30年位前かな


ホンダからウィングGLって単車が出たんだよな

あの時は 面白いエンジンだな・・・って 妙に興味を持っていたんだ

V型の2気筒 縦置きクランク・・・なんて事も意識せずにね


ところが

今頃になって 元祖 本家本元が居る事を 半世紀近く生きて

ようやく知った


それが MOTO GUZZI


走らせてみないと その魅力は理解できない


いや

人によっては 拒否反応を示すであろう 独特の癖




私は 以前カリフォルニアと言うGUZZIを所有していたが


初めて乗ったときは ヘルメットの中で雄叫びをあげ 大笑いして喜んだものさ




今度は その基本設計の同じエンジンのマシンで SPORT1100

スポーティーマシン





でもその特徴や味は やはりGUZZI

もう手放す事はできないだろうな・・・っと思うのでした


愛せる単車を複数持てるのは


幸せなんだなって 本当に思います




PorcoRosso

2011年6月3日金曜日

~半世紀少年~

坂道を転がるように

まるでブレーキの壊れた車のように


今 私の頭は アルコール漬けになって転がり落ちています












愛犬 優(ユウ)


PorcoRosso



  

2011年5月29日日曜日

2011年5月29日・・・雨

梅雨入り宣言あったのかな?


昨日も雨


一向に単車に乗れる天気にならない


昨日は レストアショップ西松さんへ 奥様には秘密の会議をしに行った(笑)


オリジナルのCB750fourキャブを手放し 資金とするためだ


今はTMRがCBに装着されているので オリジナルに戻す気にはならない(楽ちんだもの)

まぁいいだろう・・・という事で資金調達のために手放す事となった
(本当は一晩悩んだのだけどね)


それと もうひとつ


A&M企画 第2弾(案)


CB750four Cafe

第1弾は CBの代名詞 無番マフラーの製作


そして今回は CBのシングルシート化

しかもヨーロピアン漂うしっとりとした大人の雰囲気をかもし出す仕様にしたい・・・


そんな話をしながら 昨日は有意義な時間を過ごした





帰宅途中 先代FIAT500・・・チンクエチェントと偶然にも僅かながら

一緒に走る絵になった





知っている人が見れば 面白かったであろう^^




そして今日


雨は降り続け 今 カフェもりやで いつもの様に珈琲を飲んでいる

今日はコスタリカのストーレート






この日記を書きながらコスタリカをいただいています


PCの時計は12時32分を表示している


外を見ると 激しい雨



しばらくは単車に乗れないんだろうな~


一年を通して 一番嫌な季節です






PorcoRosso

2011年5月23日月曜日

フライング・タイガー


先日
CULB Bellerophonのエンブレムなどでお世話に成っている


フライダースのオーナーに


もう少しでアンティークに仲間入り(するかな?)しそうな

フライング・タイガーの腕時計を 頂きました






当時は15万ほどしたそうです


今では超激安の機械式腕時計ですが・・・



今は もう使わない・・・・って事で

私に“差し上げます”って 下さいました


もう すごくすごく恐縮しちゃって

申し訳ないような・・・嬉しいような・・・

いやいや  とっても嬉しかったです


自動巻きの機械式腕時計なんて

欲しかったけど  とても私が買えるような金額では無いもので

どれだけ嬉しかったか^^

一生大事にしますからね  オーナー^^




PorcoRosso


2011年5月22日日曜日

・・・そして走ってみた

どっかんスタート


この表現がピッタリの単車であった


馴れない人が乗ったら 何人かの人は 転倒するだろうと思う


それほど 最初のクラッチミートは怖かった


走ってしまえば 大丈夫だろうと思ったが

そうは いかなかった


硬い足回りは コーナーで独特な癖をもって 私を拒む


それに 今のところ 笑い話だが 足が届かない(笑)


私にとっては 致命的だ(笑)









ハイカムにハイコンプ

FCRにテルミのレーシングマフラー


それはそれは

どっかんマシンになってもおかしかない


さてさて   これから名義変更と 保険に入り

先ずは 誰でも乗れる様にしていかねば


そうそう フロントフォークも 若干のにじみがあるな

ひとつひとつ手をつけていくまいか



PorcoRosso




2011年5月17日火曜日

CLUB Bellerophonにマシンが仲間入り

我がクラブに

マシンが 今度仲間入りする予定だ


誰が乗る事になるかは現在未定



これと同型機が 近々入ってくる


それもチューンドマシンだ

改造費だけでも200万を超えると言っていたな


私では足が届かないほど リアの垂れ角が大きい

ノーマルであれば 私にでも跨げるのだか・・・


さて誰に乗せようか・・・

今から楽しみであります



PorcoRosso

2011年5月15日日曜日

3回目の『おやじ倶楽部』

今年もやってきた

3度目となる『おやじ倶楽部』




オールドCB750が多数を占めるが

別に巷にあるCB750のクラブでは無い


私もCB750のオーナーではあるが

今日はドカでの参加である







~ 主催者曰く ~


「あまりCBばかりの集いにすると 自慢話をする輩が増えて 品評会みたいになるのが嫌いだ」



ここに集まったのは たまたまCBであっただけの事


誰も 自慢話をするような下品な輩は居ない 

それこそ 大人の集まり  “おやじ”達である


此処には 白の半ヘルは居ない


それが ひとつのアイデンティティーでもあり


単車乗りとしての証でもある・・・・


いや・・・ひとり居た・・・けど  半ヘルさん ごめん







その昔 アメリカ大陸を このCBが横断していた


アメリカのシンボル ハーレーと並ぶかの様に・・・




40年前の単車ではあっても ゆったりと長距離を走るには 最適な単車である




それを知ってか知らずか 参加者達は 他にも数台所有している単車はあるが


結局 此処一番では CBなのである



むろん 私も此処一番ではCBが出てくる(笑)





そう

そんな奴らが集まって

年に一度のイベント


『おやじ倶楽部』


ただ 悲しいのは 女性ライダーが居ない事^^


『おやじ』の中に居座ってくれるような

兵(つわ者)の女性が居てくれん事を望む(笑)


別に 重いCBで無くていいのだから



























でも これを見たら CBのクラブみたいだものな・・・


少し 来年からは趣向を凝らしてみようかな?




PorcoRosso

2011年5月7日土曜日

ささやかな計画・・・

先週 密かに考えていた事を実行に移そうと思い立つ


GT1000SS計画


完成まで何年掛かるかわからない


事のキッカケはこのGT1000を手放そうとした時期から

再びGTに跨る気持ちに成った時でした



どうせ乗るなら 思いっきり自分の好みに仕上げてしまえ・・・



そんな時 1970年代の初頭  DUCATIが750SSを世に生み出した



そのSSのロケットカウルを入手する事が叶いそうなのです



それは既に一部割れており スクリーンも無い状態

でも紛れも無く オリジナルのカウル


これをGT1000に装着して

GT992SSと銘打って仕上げてみようと・・・



そんなことから 先ずはGTの代名詞であるアップライトなハンドルを

セパレートハンドルに替えること





早速 思い立ったが吉日・・・単なる 待つのが嫌いなだけの私


すぐさま松本エンジニアリングからハンドルを取り寄せ

DUCATI浜松で交換を依頼



依頼してよかった^^

一人でやっていたらとんでもない事になっていたよ

もともと モンスターのシールドを無理して装着していたので

そのシールドとハンドル その他のパーツが干渉し

複雑になっていた


道具があれば 私でも何とかなるかも知れないが

自宅には無いものナ



流石 プロは早い^^


凡そ二人がかりの3時間で仕上げてくれた



帰宅路は慣らしも兼ねて のんびりラン


高速度域での走りは 今までより格段に操作しやすくなった




なにかしら GTの顔も精悍さが出た様だ


先ずは第一段階終了


今度は割れたSSのロケットカウルを補修に出さねば



私のささやかな計画は いつ日の目を見ることだろう



半世紀少年の私には 意外と時間が残されていない事に

悔しさを感じるのでした





PorcoRosso

2011年5月5日木曜日

玄関先で・・・




ふだん飲まない酒を 久しぶりに飲んでみた

スコッチの香りが なぜか懐かしい^^


夕暮れ前の 僅かな時間


さぁ 明日から仕事だ

今の時間を大事にしよう




PorcoRosso