そうなんだ
カンバンには思いと歴史
また刻み込まれた人間の魂が
宿っているのかもしれない
ファッションで無い事は感覚的に
感じていた
でも
それが我が命と同レベルのモノと言う
事までは判っていなかった
今宵
雨の中を 真新しいエンブレム…いや
カンバンを背負い走っていて
私は その様に感じた
ただの象徴や印では無い
それ自体が命を覆って居るのだ
そしてアイデンティティでもあるそれは
ニセモノであってはならない
ファッションでもない
だから拘るのだろう…と思う
私はまだ始まったばかりだ
頭では判ったような事を言うが
本当は何も判っちゃいないのだろう
半世紀生きても
まるで餓鬼だ
深夜のジャズ喫茶で
身体を温める
いずれ判る時が来るのだろうか
それが気がかりで成らない
生涯かけてでも知りたい
PorcoRosso
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