2012年2月4日土曜日

自分の人生を好きになろう


氷点下の朝


ウインドウ越しに見える風景は


うっすらと

屋根に見える雪が

街の冬を物語っています




この寒空の下

900ccの単車で

勤め先へ行く


峠を走る凍結した路



馬鹿な事だよね

なにも 辛い思いをしてまで

単車を走らせなくてもよいのにね



指先が痺れ

千切れそうになる感覚


でも

それが 気持ちいい



毎日が

不愉快に流れ

贅沢な悩みを持ち

日々が苦痛に溢れている


まるで生きていると言う感じがしない


生きるってなんだ?


半世紀を過ぎても まだ判らないよ


しかし

走る時は生きている感じがする


その刹那が好きだ


瞬間々が死につながっている

死を感じることができるから

生きている事を感じることができる


生きる事の意味は判らないが

生きている事を感じる術は持っている



単車は

私にとって そう言うものだ

単車と生きるのが

そんな私は 自分が好きだ


痺れる指に

感覚が戻ってきた


意味のない一日が今日も終わる

ただ数十分の間

生を感じることができたのは

幸せな事

カヴァーをかけて

今日も眠ろう


明日も生を感じることが

できます様に



PorcoRosso


   
  

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