2010年11月23日火曜日

秋の風は・・・今の時代か

人の心は移ろいやすく

  命をかけた信念などは 忘れ去られてしまったのだろうか


些細な事でも 土壇場に立つと手のひらを返すように豹変する人達


    先ほどの約束なども何処へやら・・・


 これでは 将来を誓い合ったもの同志が すぐ別れてしまうのも頷ける







友との誓い 

       伴侶との契り


 共に戦う者との絆


少なくとも 私は命をかけて臨んで来た

      心あるものは 長年ついてきてくれた

拙いまでも 一生懸命生きて 誠実さだけは 誤解されようとも

 貫いてきたつもりだ


しかし・・・

 今の時代 それが嘲笑されるかの如く

     まるで迷惑かの様に扱われる 

なんと心が狭くなったものか


  いやいや 私の傲慢かも知れぬ

ただ 命の続く限り信念を持ち続けたいと願う


 肉腫と言う病は その生命を少しづつ蝕んでいく様に

残りの時間は 確かに長くは無い


    だから穏やかな中で安らかに しかしぶれる事無く生きたいと願うモノである


母と同じ病である事は 名誉にさえ感じる

 万物の精霊よ

助けてくれとは言わない

  ただただ見守って欲しいと思う


   
       PorcoRosso

追伸
心の揺らぎは
経験の無さにより 誤った方向へ進んだときの唯一の救いなのだろう

それは逃げや嘘ではなく その瞬間瞬間を一生懸命 手探りで生きるからなのだろうと今は思える

過去の過ちは人生に於いて無駄にしてはならない貴重な体験
それを糧にブレのない生き方を目指せるよう努力するところに価値があるのかも知れない


                                  m.k


 

 

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