2011年3月14日月曜日

この地の住人

    


我々は この地球に間借りをさせてもらっているだけだ・・・


今回の震災を受けて 改めて思った


いくら我がもの顔で歩いていても

結局 自分の意思では何もできない領域がある


すき放題 勝手放題したツケが この様な形でお叱りを受ける事になったのだ


自然を食い尽くそうとしている我々

また 自然を滅ぼそうとしている我々


0と1の間で 間違いなく0に近づいているに違いない

我々の生は 大自然の前では 滅びのみちでしか無いのだろう


今一度 我々の言う 便利さや満ち足りた生活などから脱却し

自然と共に生きる覚悟が必要では無いのだろうか


この世界で生きる資格を問うならば

我々は その資格が無いのかも知れない


ひとつの種だけが 爆発的に繁栄し生き延びた歴史は

間違っているのかも知れない


だって

生き物は ゆっくりと生きて育まれていくものだと思うから


正しい答えなんかは判らない


でも 今の時代に頼るだけの生き方を見直す時なのかも知れません


安らぎが・・・ 頭上に輝く日が来る事を祈って


今一度 自分の生活を見直し

自然に近づく努力をしてみよう



      M・K


   

  

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