2011年3月31日木曜日

我は半世紀少年?

 
  こんなモノを 背中に貼り付けて・・・

     先日 歳を重ねた御婦人より 「素敵ですね」と言われて こころなしか嬉しかった^^


  知人からは「子供じみている」なんて こころの声が聞こえそうで居る

       でもね 良いんですよ


  私流の単車乗りなんて・・・いつまでも少年 いつまでも子供で居たいものさ


    日々新たな発見は 子供の様な眼からだと思う

 それは 既成概念に囚われず 無心で感じる事が まるで子供のこころで観るかの如く

  あるからだろう



一瞬々を刹那的に生きる単車乗りは 無意識のうちに生死をこころの深くに感じながら

  走らざるを得ないモノだと思うのです


本来は 歩いていても感じなければならない感覚なのでしょうが

    道徳とルールに守られた社会では その感覚も鈍くなる様な気がします



でも 単車では 生身を曝し 凡そ破壊的な速度で走る生き様は

 否応なしに 命を曝して走る事に 無関心では居られない筈


そんな小難しい事を考え 

   それでも何かに繋がっていたい

“1人で走っていても独りでは無い”

       そんな思いを形にしたのが このエンブレム

だから CLUBと示しているが

  規約も定例のツーリング等も無い

     無論会費なども無ければ うるさい事を言う人間も居ない

ただ どこか同じ空の下で 同じエンブレムを纏った人が居る

  そんな事に喜びを感じるなんて

     やっぱり 子供なのかね^^


   半世紀少年

この言葉を最近に成って意識し始めた

   映画や漫画の“20世紀少年”を文字って居るのだが

 ことのほか気に入っている^^


    凡そ半世紀生きたおっさんや御夫人が

 子供の目線に降りるのも

       時には良いではないですか・・・


    暖かく見てやって下さい


        CLUB Bellerophon ~クラブ ベレロフォン~


      私は 半世紀少年・・・と 自負したいです



                PorcoRosso


    


2011年3月28日月曜日

おやじ倶楽部


上の写真は

  昨年行なった“おやじ倶楽部”での 栗きんとんツーリングの写真です



 今年は長野へ中華金龍飯店を目指し 副料理長の料理を頂く 1泊2日のツーリングを

行ないます

   主催:レストアショップ西松
   協賛:CLUB Bellerophon

2011年5月14・15日

   目的地:信越本線 長野駅北 長野第一ホテル

         長野県長野市南千歳1-16-2  TEL:026-228-1211
                   長野第一ホテル

 ここの副料理長は CB750four信者であり 単車乗りのシェフです

興味のある方は 御参加ください


   以上

         ちなみに 写真の一番左が私 PorcoRosso(紅い豚)です(^^)



                         PorcoRosso

  

2011年3月26日土曜日

優柔不断な私が出した結論



とある女性に

    GTとさよならする踏ん切りがついた・・・・と

  カッコつけて セリフを吐いたのは つい先日の事


    この舌の根が乾かぬうちに こんな展開になろうとは・・・

 優柔不断もいいところ

    あぁ なんか自分でも情けない



今日 浜松DUCATIに顔を出し

   委託販売をお願いしているので 近況を聞きに行った

 GT1000を眺めているうちに モヤモヤしたものが心をよぎる


   本当に手放しても良いのか?

心の中で激しくスパークする

      ショップのメカの人と つい話し込んでしまう

「レギュレーターのパンク対策は なにか良い方法は無いかな」


   この会話が不味かった

どんどん GTに再び乗る方向で話と心が進んでいる

     トドメが奥様の一言



                  「乗れば」



    結局
  
   取り外したETCを取り付ける段取り

 レギュレーターの取り付け位置変更依頼

  リアタイヤの泥除け注文

 ついでに シガーソケットの取り付け依頼

   コレだけの話をして 帰りました


 あ~あ 何やってんだ俺


      自己嫌悪に走る私です


  PorcoRossoと書いて優柔不断と読む

    今日はそんな気分で終わりそうです


      
          PorcoRosso

  

  

2011年3月21日月曜日

旅への憧れ


  今年の9月で 半世紀生きた事になります

50歳・・・と言うと ふ~んって感じですが

  半世紀と言うと おっ 結構長生きできたな・・・って感じます


 今まで単車に乗っていて 転倒する事も多くあったり

   入院するような怪我も 何度かあったりしたもんです


18歳から乗り始め 途中10年ほど遠ざかっていましたが
 
  42歳あたりから また乗り始め 現在に至るわけです


最近 旅への憧れが徐々に強くなっている事を なんとなくしこりの様に

 こころの中に生まれてきました


若い時のように いきなり寝袋を持って 単車で出かける・・・なんて事が出来なくなったな・・・

 なんて感じている最近ですが

それでも 気の向くままにフラフラと あてもなく走る・・・ そんな夢を脳裏に描く日が

 無意識のうちに続いている事に気付きました


いずれ 会社もリタイアしたら のんびりと走ってみたいと思うこの頃です

 できれば なんの柵も無く 明日の事など考えず 

そうですね~ 自分のルーツを探る旅でもしようかな


  そんな旅が出来れば きっと泣いてしまうだろうな

思いをめぐらせるだけで 目頭が熱くなるものな

  
 相棒のCBと共に 忘れ去られた日を探しに 行ってみたいです



                    PorcoRosso

  








2011年3月17日木曜日

私も忘れていた


  先日 仕事の帰りに いつものように“水”を買いにいった

       「あれっ 無い」

 カウンターに行って 女性店員に聞いてみた

   「ねぇ 水 無いの?  あぁそうか 地震の被災者の方々へ送ったんだね」

    ところが 女性店員の答えは違っていた

 「違うんですよ この近所に住むブラジルの方々が みんな買って行ったんですよ」

    「えっ?」

   「ひと家族に二ケースまでって言っているのに みんな 家族では無い・・・って言ってね」


 そうなんですよ

      買い溜め?買占め?

 私は いつもとおりの水を買いに行っただけなのに

    これも 震災の影響?

  何か無性に 悲しくなりました


 震災のあった街では 食料や水さえないのに

   ここでは それを自分の為だけに買い占めている

お茶や スポーツ飲料には手も触れず・・・水だけ


  メディアでは ガソリンなども買占めが増えてきたとか・・・


手前勝手な考えかもしれないが

  同じするならば

 市町村や 自治体が いざと言う時のために備蓄をして

最悪の事態になったときは それらを市民に区別無く平等に分配する・・・

  そのための買い溜めであれば・・・

それも この様な緊急時に行うのではなく

   平素から準備を怠らないようにする・・・


 時にはそれらを 困っている地域に提供する・・・など

 

  同じお金を使うなら その様に使いたいものだ


  1人では出来ない事も その様に街や市で行えば 相当な力になるはずなのに


     私は 家に帰って 父に言われた

 「買い溜めなんて するなよ」

  認知症と脳梗塞の後遺症に苦しむ父が呟いた


 私は この父に育ててもらった事を 誇りに思う

  今一度 隣人に手を差し伸べる事ができないか?

見直しても善い様な気がします


    
              M・K


   

2011年3月14日月曜日

この地の住人

    


我々は この地球に間借りをさせてもらっているだけだ・・・


今回の震災を受けて 改めて思った


いくら我がもの顔で歩いていても

結局 自分の意思では何もできない領域がある


すき放題 勝手放題したツケが この様な形でお叱りを受ける事になったのだ


自然を食い尽くそうとしている我々

また 自然を滅ぼそうとしている我々


0と1の間で 間違いなく0に近づいているに違いない

我々の生は 大自然の前では 滅びのみちでしか無いのだろう


今一度 我々の言う 便利さや満ち足りた生活などから脱却し

自然と共に生きる覚悟が必要では無いのだろうか


この世界で生きる資格を問うならば

我々は その資格が無いのかも知れない


ひとつの種だけが 爆発的に繁栄し生き延びた歴史は

間違っているのかも知れない


だって

生き物は ゆっくりと生きて育まれていくものだと思うから


正しい答えなんかは判らない


でも 今の時代に頼るだけの生き方を見直す時なのかも知れません


安らぎが・・・ 頭上に輝く日が来る事を祈って


今一度 自分の生活を見直し

自然に近づく努力をしてみよう



      M・K


   

  

2011年3月11日金曜日

本音~ホンネ~



美しい女性(ひと)を見て 美しい・・・と言ふ

可愛い女性(ひと)を見て 可愛い・・・と


素直な気持ちを 言葉に出す事が

時には罪悪になる


こんな煩わしい社会になったのは・・・

いや

社会のせいでは無い

多分私の表現が悪かったのだろう


でも

疲れてしまった


配慮・・・なんて言葉は 私には使いこなせない


人との関わりが こんなに苦痛を呼ぶのであれば

未来永劫 ひとりがいい



もう いいよ

誰も構ってくれなくて


混沌ではあっても

暗闇ではあっても

気を使わずに済むならば

ひとりが幸福・・・


しかし 

命を絶つくらいの気持ちが無いと

本当の意味で ひとりには成れないよな


命を絶つのは

 勇気なのか

 それとも  逃げることなのか?

今は そんな事さえも判らないで居ます





2011年3月5日土曜日

他人(ひと)を思いやる運転を・・・



   バカな奴が 後ろにへばり付いている

      前方を見ても 同じように 前を走る車の後ろにへばりついて走る奴がいる


   前方車がブレーキを踏むと  次々に後続の車がブレーキを踏む


      こいつ等は バカなのか?


   車間を空けて走れば そんなに パカパカとブレーキを踏む事なんて無いのに


     渋滞を生む奴らは 凡そこんな奴らなんだろうな


少しは考えて走れよな


     車間を空けて ブレーキを踏まず そして ブレーキを踏ませない

  自分の位置と他車の位置関係を把握しながら スピードのコントロールを行い

      他車を慌てさせない様に 

  急なブレーキや 無駄なブレーキを踏ませない様に配慮しながら

   追い越しや 車線変更を行うときは 充分な加速を行ってから行う・・・など


 当たり前のことが出来ず 渋滞になり 若しくは 未熟な運転なのに くっつく様に走る為

  少しのアクシデントが 大きな事故を招く


     事故は 確かに運もあるかも知れないが

 しかしその運を呼び寄せるのは 己が力とこころの在り様なのだと思う


     渋滞を起こす科学的な立証もされているのに関わらず

  それを学ばない奴らは 車に乗って欲しくないな

      いわゆる 世間の迷惑だ

 今日の東名でもそうだ 車間を空けて走っているのにも関わらず

  次々と 割り込んで来て あっという間に じゅつつなぎになってしまい

 前車がスピードを少しでも落とそうなら 後ろの車は すぐブレーキを踏む

    その次の車も・・・その次も

そして その列の車たちは 見る見るうちに速度が遅くなり 渋滞のキッカケを作っている


   バカな奴らだ これでは事故も減らないな


 バカには乗ってほしくないものだ


     私も 他人に迷惑をかけて走っているかも知れないが

 それでも 他車に慌てさせない様に心掛けているつもりだ


        他人を思いやる気持ちで 走りたいものだ

  他人を守る事は 自分を守る事にもつながるはずだから


              PorcoRosso