今日6月24日 40年前の単車CBで東に向かってひたすら走る
豊川インターから上りのルートへ向かい
今流行の『第2東名』へと流れていった
いくら改造を施したとは言え 取って付けた様な改造ではないので
40年前の単車が今時の単車の様に走れる訳がない
とは言え
130km/h程度の巡航速度で横浜くらいまでなら
ノンストップで(おしっこは行く)走り切ること位はできるのさ
150km/h位から加速して行かないんだよな・・・
過去2○×km/h出した時も
時間と恐怖の戦い
まぁ
最高速をうたい文句にしていた時代もあったよな・・・程度のものだから
今日くらいの力量で充分だと認めましたよ
行く路での走行はなんとなく『事務的』に走った様な感じ
何故かは分からないが
ただ距離を稼いだ・・・ってな感じだったよ
しかし横浜で昼食を(ステーキだぞ)済ませて
再び高速に乗った
今度は違うのさ
当時(40年前)はシルキーの様なフィーリングと謳われた
CB750fourも 今となっては
小刻みの振動と頼りないサスペンションがデュエットを始めると
手は痺れ 捩れる足回りと格闘しながら走らなければならない
今時の単車では“まず”体験できないライディングだろう
でもね
今日の帰りはそれが楽しくて仕方がない・・・ってくらい『ハイ』になっていた
くたびれた脳ミソに“カツ”を入れるため
甘いものを食べる
ジャムパンとチョコレート
それが効いたのかどうかは分からないが
帰りの270kmの道のりは 楽しくて嬉しくて
痺れる手も 格闘する様なライディングも
まるでダンスでもする様な(ダンスなんかした事無いけど)
そんな気持ちで給油とおしっこ以外はノンストップで
淡々と走ってしまった
もともと 途中で休憩を入れる様な事はあまりしない方だが
今日は流れるリズムを途中で切る事が嫌だった
それほどに楽しい高速巡航だった
帰りは雨も降られたので 第2東名は余計に雨に逢うだろうと思い
第1東名で帰った
三ケ日インターを下り
いつものハマナコスタで
談笑して帰宅する
子供じみた事だが こんな写真を撮った
なんて事は無い
ヘルメットにへばり付いた『むし』達だ
走る事に理由なんて要らない
この『むし』の屍骸が
今日の俺の勲章なのかも知れない・・・と思った
当然
CBも『むし』達と 油と誇りまみれ
今日は気持ちよく疲れたので
明日 じっくりと点検も兼ねて清掃するからな
今日付き合ってくれた相棒
ありがとう
三孝
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