地球上の・・・
凡そ信じられないくらい 不満を持っている私
しかし
全ての共通項は 紛れもなく自分である事も知っている
あらゆる人間を嫌い
そして憎む
全てが無に返れば良いのに・・・と 心底願っている
変なのは自分だと気付いているのに
必死に抵抗しているもうひとりの自分が 直ぐそこに居る
わずかな環境の変化について行けず 今にも奈落の底に落ちていくような感覚におそわれ
日々 ただ時間が過ぎてゆくだけを はがゆく思いながら息をしている
いつになれば そんな自分から抜け出る事が出来るのだろうか
些細な事に拘り 大事な事から目を背け
自分の未来に憂いを持ち
押し潰されそうな己を憎み 無になればよいのは 周りではなく
自分自身なのであろう事は 既に知っている
このまま目をつむり 二度と目を覚まさなければ幸せなのに
いつになれば 無は訪れるのか
その一歩さえも踏み出せないでいる
いい加減 自分自身の首をねじ切ってしまいたい