2011年2月27日日曜日

momoさんへの手紙


 いきなりですみません

  メルアドなんかは当然判らないので

  もしかして見て貰えたらと思いブログに書き記しました

  
  メールの目的は

  momoさんのGT1000 テルミの音を生で聞かせてもらえると

  嬉しいな・・・って思って居るのです


  なぜって?

  実は その排気音が私の求める音ならば

  今委託で売りに出しているGTを 引き取ろうと思っているからなのです


  家の奥様が・・・楽しみが増えるなら GTとCB両方乗れば・・・と 言ってくれたのが

  キッカケです

  私の周辺では GTユーザーは非常に少なく

  更にテルミを装着している者など皆無です



  バッフル無しの音が 非常に気に成っています

  もし差し支えなければ

  此処にコメントを入れていただくのも良し

  若しくは 

  此処の→Bellerophon
  
  以上のHPの“発起人への問い合わせ”へコメントを入れて送ってくださるのも結構です



  momoさんが このブログを見てくださることを祈り

  コメントを認めます


  以上 よろしくお願いします


  PorcoRosso M/K

今日も一日・・・Ⅱ



 今日は久しぶりに 朝からカフェもりや


本日の珈琲は “フォルクローレ”・・・伝統的な・・・って意味があるそうです


      これはブラジルとコスタリカのブレンド


 私は別に珈琲通では無いですが

   生まれて初めて 珈琲に旨味があることを知ったのが

 此処のマスターが煎れる珈琲です


      
   ケンタウロスの600マイルブレンドではないですが

  茜屋さんの珈琲にも負けず劣らず・・・と言えるのでは無いでしょうか


    私の場合 家から凡そ12~13km程ですが

毎週欠かさず 休日の日は必ずって言えるほど来ています


  いつもは16時頃に来るのですが

今日は奥様の命令で朝からモーニングです(笑)


     今日も一日 穏やかな日でありますように




           PorcoRosso


   

2011年2月22日火曜日

漆黒の25時


深夜25時


最近、変な癖がついた

21時頃寝て、24時頃一旦目が覚める。

ここで、パソコンを開きメールのチェックや返信を行う。


もの思いにふける時間には丁度良い時間

だれも、邪魔をするモノも無い。


豊橋に来て15年

この15年を思い返す。


35歳でこの土地に来て、それまでの生活が一変した。

仕事への執着

人との関わり

家族の変化・・・


今、こころを覆う感情は、虚脱感、虚しさ・・・

このまま闇に包まれ永遠の時が流れればいいのに・・・とおもふ


暗闇の中を永遠と走りたい

誰も居ない人気の無い街を走りぬけ 寂しいドライブインに立ち寄り

虚しさを友に時間を過ごす。


そう言えば、以前この地に来たときは よくそうやって独りで深夜の街を

走ったものだ。


その時の誰かに逢えるような気がして・・・逢えるはずも無いのに


深夜を走ると、無意味に灯る24時間営業のカフェレストランが寂しく見える

無人のオートレストラン

吸い込まれそうな暗闇を持つ脇道

時折交差する、感情の無い車

赤い信号を点滅させている交差点


何処までも続く永い道

 

さみしがりやの癖に孤独が好きな私


意味無く走る事に意味を見出そうとしていたのか

いつか、そう言う時間も取れなくなり会社生活に埋没することになる。


気がつけば15年の歳月

最近、また暗闇を走りたくなってきた

虚しさを友に、永遠のような時間と闇を過ごす。

そんな気持ちにさせる深夜25時


現実の世界より、こちらの世界の方が私には合っているのかも知れない。


暗闇の美しさを知ってしまったら、またいつか暗闇にもどりたいと思う。

平和な暗闇、もの静かで心落ち着く世界・・・



また、戻ってきたのかな・・・暗闇の世界へ




  漆黒のこころに




             PorcoRosso


 

2011年2月18日金曜日

生と死の間に


二度と見ることの出来ない夢

  もう一度 届かない夢を追いかけてみたくなった


青い空に続く路

    懐かしく口ずさむ 夢を見ていた時の歌


遠い歌 影に見える その優しさを感じる事の出来るあの時に戻りたい



      錆びついたこころに 手に入れた夢を解き放とう

出会えた奇跡に 別れを告げて  鎖を砕き 血潮を流し 今を撃ち抜こう


  もう戻れない 

            幸せな日々は 彷徨い彼方に消えたのさ



      錆びついたこころに 手に入れた夢を解き放とう

別れも愛の証だと 今わかるそのこころ  投げ捨てた針の無い時計を撃ち抜こう


  時は戻らない 

            幸せな日々は 永久の彼方に去ったのさ


 冷たい風に 沈む夕日 眩しく光る 俺のマシン


     走るしか答えは出せない 

                  生身を曝して 命を削る

そんな生き方でしか 幸せを忘れられないのなら

          それでいいのかも知れない


      錆びついたこころに 手に入れた夢を解き放とう

出会えた奇跡に 別れを告げて  鎖を砕き 血潮を流し 今を撃ち抜こう


       安らぎが そこに待っているから




                                         P・R



   

2011年2月12日土曜日

我は人間なり





今の人間は

諦める事を 美徳としているのか

それとも

夢を持つ事をしないのか



夢を抱く・・・

それは霊長類である人間にのみ与えられたモノなのだ


しかし 

我慢を忘れ 夢を失い 退化する

凡そ人間である証を 忘れて久しいこの時代


愛する者達さえ 否 

わが子であろう者達さえ 簡単に手を汚す事無く


己が感情だけで いとも簡単に捨て去り

あまつさえ 手をかけ命を奪う

獣でさえ行わないこの行為

今の人間は 獣にも劣る畜生になり下がっている


命をかけて愛する者達を護り

一度契りを交わしたからには 互いに生涯を全うする


戯れに交わり 安易に子を育み 簡単に捨て去る

なんと嘆かわしい事か 畜生と成り下がる人間と言う生き物


そう この星で一番下等な生き物は人間では無いのか

違うと言うなら 行動で表せ

無様に生きるな

畜生に成り下がるなら 滅んでしまえ

知恵を持った獣ほど 危険なものは無い

生涯を賭して交わした契りを 多少の障害で破棄するな

命をとられる訳で無かろうが


我慢も人間である証の 唯一の美徳

契りを交わした者さえ護る事が出来ずに 友が出来ると思うな

畜生に成り下がったものは 群れを成して 烏合の衆となれ


我は人間なり

獣でもなく 畜生でもない


優しさを忘れた者達よ

目を覚まさねば 闇しか残らぬ事を忘れるな


そして己を偽り 己を正当化するために 虚勢を張り 人間の真似をする事は許さぬ

夢を持たぬ者達よ

黄昏の中に忘れた優しさを 今一度思い起こし

人に戻ろうでは無いか


簡単な事さ

愛した者達へ 愛情を注ぎ そっと抱きしめてあげるだけでいい

心が伝わる事も 人間である証である

優しさは 人であることを思い出させる


美しい花を見て 醜いとは言わぬ

美しいモノな 誰がなんと言おうとも 美しいのだ


人に成るのは簡単な事さ

隣人に 優しさを そして 手を差し伸べるだけでいい

それを受け止める事が出来るのも人なのさ


いつか届けこの思い この祈り

誰もうらむ事もない 夢が消えても

燃え尽きた熱すぎる命

しかし俺の胸に 確かに届いた その思い

忘れ得ぬこの思い



我は人間なり

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日暮し~坂道~

長い坂道を歩いているんです

海を見つめてぼんやりと

街は夕闇 鳥は目を閉じて 

知らぬ間に時が過ぎてゆきます



暖かな春はもう直ぐ 君住む街に届く頃

二人で歩いた この坂道も

今は懐かしい・・・



http://www.youtube.com/watch?v=7hzR8-3hqmU




                              PorcoRosso


2011年2月8日火曜日

こころを失った時代


  
    マニュアル

 テキスト
            携帯電話

   規制緩和

                           フリーセックス

  我慢をしなくても良い環境

        手軽で安易に使う法律裏活用

      モラルハラスメント

                                  パワーハラスメント

   セクシャルハラスメント

           PTAによる教師への虐待

 道徳を失った教育と人間性


        1970年 高度成長真っ只中より

  情報過多により 赤子に刃物を与えるが如く

           無責任な情報の垂れ流しは 留まる事無く現在も続いている

 人を信じられなくなり 形骸化した人間関係が生み出したものは

       規制という枠の中で 制約の受けた社会

  益々こころを隠し 手順とマニュアルに身を隠し  息を潜めて生きねばならない


        それもこれも バランスの崩れた今の時代に抵抗する事無く

 それの意味を知らず 安易に喜ぶ人間の浅はかさが

   これからも もっと醜い社会・・・人間の世界を構築していくのだろう

        歯止めの利かなくなった このこころの荒廃は

 彼果てるまで続く砂漠の様な世界が待っているだけ

       そんな時代に 私は何が出来るのだろう

          自分の無力さに怒りさえ覚える


   

                                           PorcoRosso


   

   

2011年2月6日日曜日

半世紀は体力の衰えを隠せない




僅か凡そ100km ・・・


    朝からCBを家から出して

 セル一発で始動

              すこぶる調子が良いようだ

 Mr.RS/A・Nishimatsuの手がけたマシンだけの事はある

日本屈指のCBレストアラー  自称 俺は修理屋

この友と 4月にはツーリングに出かける

       8年目をむかえる付き合いで 初めてのイベント


  そして今日 来たる日の為に身体を慣らす様に 軽く流すつもりで走りはじめた

今時の単車とは違い 勝手に単車が走っていく感は流石に無いが

        その分 自らが操る醍醐味は格別のもの

R1を東に 途中から脇道に入り多米峠へ

    少し・・・いや かなりぎこちない体重移動(なんて呼べない)でコーナーを回る

い・か・ん

    このままではこけてしまう(笑)

          そう思いながらでも 私の下手糞加減は止まらない(笑笑笑)

そんなこんなで 友人との待ち合わせ場所 ハマナコスタへ

    到着すると 暫く振りのスキンヘッドの知人が居た

 それから直ぐにCB400SFボルドールが到着

       他愛の無い会話の後 三河三石・・・まんこう寺(万光寺だったかな?)へ


ここら辺から 漸くリズムに乗れてきた

  コーナーに入る手前で エンジンを軽く煽り シフトダウン

クラッチをつなぎバックトルクを効かせ 逆にハンドルを切り軽くキッカケをつくり

    バランスを崩し浅く倒しこんでいく

肩を少しイン側に向け 右側のステップで荷重(左のコーナーでも右のコーナーでも右足過重なんだよな?)を掛けバランスを取りながら

    尻でシートを押さえ込んでリアタイヤを押し出す様に

         遠心力を利用して 単車を倒し過ぎずに滑らかに抜けて行き

 出口が見える処でアクセルを徐々に開けていく


            なんとまぁ のんびりとしたコーナーリング(笑)


   でもね こけるのは嫌だし トルクに任せた走りはチェーンとスプロケを短命にしてしまう(笑)

スープアップしたエンジンは 簡単にチェーンとスプロケを削ってしまう

      せこいと思うけど 労わりながらの走りが私の走り(^^)

GTの時の様なリアをバンピングさせるなんて

         CBには可哀想過ぎる(笑)


でも トルキーなフィーリングは 省エネ走行をしても 気持ちのいいモノ

    タイムを削るのでは無いのだから

安全に気持ち良く ・・・それが私とCBの付き合い方

  トラックと正面衝突した時の様な走りは 二度としたくないね


そうしてお昼頃 まんこう寺を後にして

  馴染のカフェ Kapitanでブランチを頂き 自宅へ・・・


へっ?凡そ100km たったそれだけしか走っていないのに なんだ! この疲れ方は?


   凡そ半世紀生きて 暫く振りの単車(CB)は これ程体力を消耗するんかい・・・

いやいや 私の身体が衰えているんだ(笑)


      こりゃぁ いかん  4月のツーリング  非常にヤバイ


GTの時はこんな疲れは無かったぞ?

  でもね 走った感はCBの方が在る  とても充実している


これから少しづつ走り込んで行こう

        熟年ライダーの復活だ(笑)


 これだからCBはやめられない Wa~hahahahaha(^^)


   
                                     PorcoRosso




節目の日

GT1000と別れて1週間

   漸くGT1000の居ない生活に慣れて来た様に思う


今まで居た場所が寂しくも思えるが 

       今日今年初めてCBを表に引っ張り出し

その寂しさも埋めてくれると感じた




無機質な鉄とアルミの塊だが

  ただそれだけでは無い

きっと彼らにも命があるのだろう

     声なき声が聞こえてくる様だ


明日(いや日付が変わったので 今日か・・・) 凡そ一月振りにCBと走る

 無事故厳守 事故死厳禁  冗談の様な台詞だが

     しかし求める思いとはズレていない

CBも同じ思いのはずだ

          今日から再び始めるCBとの新たな関係

 
   こうやってひとつひとつ節目を大切にして

       都度生き抜くことを心に刻もう



                 PorcoRosso